ガベジンショップ内「記事」の項目に「堆肥分析結果」のページを加えました。
「堆肥」は、日常生活で一定期間使用後に、ふるいにかけて目に見える生ごみを取り除いた「竹パウダー」のことです。入れた生ごみの総重量だけを基準に比較しています。使用時期は異なります。
「0kg」は使用前の竹パウダーの数値です。生竹の成分として、炭素の割合が比較的多く、他の要素は少ないです。
生ごみ量が増えるにしたがって、堆肥成分が増えています。有機物が分解されて、植物が取り込める形に変化したことを示しています。各要素の内容は生ごみの種類と量によって違うと思われますが、傾向としては、この結果を参考にしていただけるのではないかと考えます。
グラフでの比較はこちらをご覧ください。
竹パウダー堆肥の使い方
ガベジンを使い続けていると、竹パウダーの色が変化します。やがてこげ茶色になり生ごみが分解されにくくなります。
生ごみの分解が滞ってきたら、袋から出して堆肥としてお使いください。
基本的には、竹パウダーを別の場所に移して(別の袋に入れる、土の上にあける等)1ヶ月ほど置いてから、植物を植える前の土に混ぜてお使いください。すぐに植物を植える場合には、堆肥が直接根につかないようにしてください。また、地表にパラパラと撒いても次第に効果が現れます。
使い方について、決まった方法はありませんので、それぞれのやり方を探りながらお使いください。
使用量は最初は少なめにして、植物の様子を見ながら必要な養分を補給する方法をお勧めします。